登場人物

01 椎名 かがり(しいな かがり)

β世界線上の2028年に、まゆり(当時35歳)が働いていた児童養護施設に預けられた女の子。戦争で戸籍がはっきりせず、本当の氏名は不明。養護施設で成長していく過程で、まるで実の母のようにまゆりになつく。かがりと命名したのはまゆり。どんなに暗黒の世界線でも、みんなを照らす輝くかがり火のようであって欲しいという意味。2034年にまゆりの養女となる。

椎名 かがり(しいな かがり)

02 比屋定 真帆(ひやじょう まほ)

ヴィクトル・コンドリア大学脳科学研究所の研究員で、牧瀬紅莉栖の先輩。非常に小柄でとても21歳には見えないので、日没後に街を歩いているといつも補導されそうになる。性格はキツめ。相手が誰であろうと物怖じせず理路整然と論破してしまうために敵を作りやすく、ツンデレを通り越してツンドラに近い。口調は慇懃無礼。専攻は人工知能で、人間の記憶を人工知能に移植する研究を続けている。

比屋定 真帆(ひやじょう まほ)

03 阿万音 由季(あまね ゆき)

大学の4回生でコスプレイヤー。ダルとはコミマで知り合って仲良くなる。ダルの未来の嫁で、鈴羽はダルと由季が結婚してもうける子供である。普段はショートカットだが、コスプレ用にウィッグを多数所持しているので、ロングだったりツインテールだったり三つ編みだったりする。性格はボーイッシュ系で、あまり細かいことは気にしない、クヨクヨしないポジティブ思考の持ち主。

阿万音 由季(あまね ゆき)

04 アレクシス・レスキネン(Alexis Leskinen)

ヴィクトル・コンドリア大学脳科学研究所の主任研究員のひとりで、紅莉栖や真帆の師。34歳。専門は脳信号処理システム及び人工知能理論。大ビルでのATF(アキハバラテクノフォーラム)のセミナーに講師として呼ばれ、真帆を助手として連れて来日する。

05 中瀬 克美(なかせ かつみ)

まゆりのコスプレ仲間で、コスプレネームはフブキ。まゆり&カエデとサークルをやっている。年齢はまゆりと同じで、ボーイッシュな女の子。

06 来嶋 かえで(くるしま かえで)

まゆりのコスプレ仲間で、コスプレネームはカエデ。まゆり&フブキとサークルをやっているスタイル抜群の女子大生。戦国時代にはまっている。